仕事帰り、街中でふと香る餃子のにおい…。
するといい焼き加減の餃子が目に浮かび、
同時に、あの味が再現される。
同時にビールも目に浮かび、
ふと気がつくと、いつもの中華屋さんへ足を向けている。
こんなこと、あなたにも経験があると思います。
これをNLPでは、「アンカー」といいます。
何かを見たり、聞いたり、触ったり、味わったりする。
その五感から受け取る刺激がスイッチとなり
感情や反応を呼び起こします。
実は、私たちは知らず知らずのうちに「アンカー」をたくさんつくり
発動させています。
彼を「見たら」嬉しい気もちになる。
あの上司に「呼ばれたら(声が聞こえたら)」ドキッとする。
あの犬を「抱いたら(触れたら)」癒される。
餃子の「におい」がしたら、ビールが飲みたくなる (笑)
このように刺激と反応の組み合わせが
あなたの中でパターン化されています。
自分は、どんなアンカーを持っているか、
是非観察してみてください。
ジョー