BLOG
催眠(ヒプノーシス)はNLP特殊言語パターンで無意識に働きかける

ヒプノーシス(催眠)は無意識に影響を与え、

思考や行動に変化を与えていくアプローチです。

 

意識的に変化を起こそうとしても、

もう一人の意識がそれに反対し、抵抗する場合があります。

なぜなら、意識は、思考的かつ分析的で

新しい変化を起こしたい時に「抵抗」をすることがあります。

 

意識Aが、今まで自分のために行ってきたパターンを、

いきなり意識Bが、「それをやめて新しい価値観や信念を取り入れようぜ」 と言っても、

意識Aは納得しません。

むしろ、意識Bの提案に抵抗するのです。

 

それが、 分かっちゃいるけど、やめられない。 という状態です。

 

このような場合、 意識がAと意識Bを戦わせても無駄です。

そこで登場するのが無意識。

無意識とは、人が一生を通して身につけていく「パターン」と「体験」の蓄積です。

 

また、私たちが意識的に管理できない呼吸や心拍、

血圧や細胞の成長などの 自動プロセスを管理しています。

つまり、実際は全ての管理を行っているのが無意識なので、

意識がぶつかり抵抗している場合は、 変化を嫌う意識をすり抜け、

無意識に変化を受け入れさせることが効果的なのです。

 

催眠(ヒプノーシス)はNLPの持つ特殊な言語パターンを用いることで、

分析的で批判的な意識を飛び越えて、

ダイレクトに無意識に働きかけることで素早い効果をもたらすのです。

 

例えば、 仕事がハードで疲れている。

リラックスしたいけど、リラックスできない。

なぜなら、リラックスはサボるということだから。

つまり、リラックスするといけない。

というパターンが組み込まれる状態です。

 

この状態の人に、

 

「そうです。あなたはリラックスしても、しなくても、かまいません。 あなたは、どちらでも選べるのです。

そして、あなたは今すでに、自分が選びたいほうを選んでいる。そのことに気づいています。」

 

という言語を使うことで、 リラックスしてはいけない。

という意識を頭ごなしに否定せず、

無意識に向けて、私が本当に選びたいほうを選んでね。

 

と働きかけることができるのです。 いかがでしたか?

理解しても、しなくても、 あなたの無意識はすでに学んでいます。

 

ジョー