有名な話ではありますが、
コーチの語源は、「目的地まで馬車で送り届ける」という動詞でした。
つまり、私の専門領域であるコーチングとは、
「クライアントが実現したいアウトカムまで連れて行く」という意味とも解釈できます。
ここで大切なのは、目的地。
つまり、アウトカムです。
コーチングでは、2つのアウトカムが存在します。
一つは、クライアントのアウトカム。
もう一つは、コーチ本人のアウトカムです。
コーチは、セッションを通して、どこに連れて行きたいのか?
ここを間違えると、クライアントを大変なところに連れて行ってしまいます。
自分が好かれるために、話を聴いているコーチがいるとしたら…
目的地は、「自分が好かれること」。
セッションの結果は…お分かりですね。
同じことは、コーチングだけではなく、日常の友人の相談などでも起きます。
あなたが人の話を聴くアウトカムはなんなのでしょうか?
ジョー