エグゼクティブ・コーチの
秋山ジョー賢司です。
前回、〈コーチング〉というものが注目され
ている今だからこそ、正しく使うためにも、
コーチングの〈本質〉についてお伝えしました。
▽コーチングには限界がある!?▽
https://joe-akiyama.com/cst_mailmag/mailmag_377/
コーチングを上手く使えない人は、コーチン
グに依存してしまっている人。
逆に上手く使いこなせている人は、コーチン
グの限界を知っている人なのです。
…というわけで、今週はコーチングへの理解
を深めていきます!
■■ 今週のテーマ━━━━━━━━━■■■
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コーチングを「イメージ」で捉える
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コーチングとは?
「目標達成に向かって
行動を促進していくためのプロセス」
…と、私は捉えています。
イメージで例えるなら、こういう感じ!
(想像してみてください!)
あなたはある街で暮らしていて、「世の中を
良くしたい〈=目標〉」と思っています。
目標に向かって行動の質を上げたり、
スピードを上げたりしたいわけですが
〈=行動を促進〉。
そのためにあなたは、街の端にある見晴らし
の良い観覧車に乗りに行きます。
(セルフコーチングの場合は、1人で。
プロを付ける場合は、コーチと2人で)
観覧車に乗り高いところまで上がると、街を
俯瞰できますね。
そこで世の中で起きていることを振り返り、
問いかけるのです。
まず重要なのは“現状認識”のための問い。
「何が起きていますか?」
「何に困っていますか?」
「どこまで進んでいますか?」…とか。
現状認識をしていくと、やがて“気づき”が生
まれます。
「課題は○○だ」
「私は思い込みをしていた!」
「○○にとらわれていた」…とか。
気づきを得たら、最後の問い。
「では、どんな行動を取りますか?」
それを“アクションプラン”に落とし込んだら
観覧車を降り、街に戻って実行するのみ!
これを定期的に繰り返しながら目標達成をし
ていく〈プロセス〉がコーチングなのです。
ポイントがどこにあるか、分かりますか?!
「行動促進のためのツール」であるというこ
とです。
振り返り→気づきで終わらず、必ずアクショ
ンプランを作ることが大切。
そのプランを実行し、成功した場合も失敗し
た場合も、また観覧車に乗りに来るのです。
セルフコーチングをするときも、コーチに付
いてもらうときも、ぜひこの観覧車をイメー
ジしてくださいね。
【経営者のマインドセットの秘密】
コーチング=観覧車のイメージで!
■■ 今週のJOE語録━━━━━━━━■■■
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「もっとモチベーションをあげよう!!」
ってキミは言うけど、
キミの言っているのはテンションだぜ。
by Joe
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モチベーションとテンションは違います。
モチベーションは上がったり下がったり
するものではありません。
モチベーションとは、自分を突き動かす
エネルギーなのです。
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